福岡本社では現在、弁護士、事務員の採用を積極的に行っております。

本コラムでは、当社の弁護士にインタビューし、入社を決めたきっかけや仕事への取り組み方などについて生の声をご紹介します。当社の雰囲気や所属する弁護士の人柄を少しでもお伝えできれば幸いです。

 

奈倉梨莉子先生(2015年入社、修習期68期)

 

Q.入社を決めたきっかけは何ですか。

就職活動中、当社の求人欄に「語学力があればなお良い」との趣旨の記載があり、大学時代カナダへの留学経験があったため、その記載に目が留まりました。実際に面接に赴き、大野先生とお話するなかで、そのお人柄に惹かれ、入社を決めました。

 

Q.当社の育休・産休制度について教えてください。

2019年と2022年に出産し、産前産後合わせて、第1子は1年ほど、第2子は約半年ほどお休みをいただきました。お休み中も大野先生や事務員さんは定期的に連絡を取ってくださり、事務所の様子などを窺っていたので、復帰の際もスムーズに仕事に入っていけたのではないかと思います。

また当社は法人化しており、雇用保険に加入しているため、育休中には育児休業給付金(育休手当)をいただくことができ、年金や健康保険の支払も免除となりました。個人事業主として弁護士業務を行う場合には通常このような手当はありませんので、法人事務所ならではのメリットではないかと思います。

 

Q.現在どのような働き方をされていますか。

育休復帰後は時短勤務で働いています。子どもがまだ小さく、急に熱を出して保育園をお休みすることも多々あるのですが、在宅勤務をさせていただく、またお休みをいただくなどみなさんにサポートしていただきながら、柔軟な働き方をさせていただいています。なお、当社はIT環境が非常に整備されており(記録のデータ化、業務システムを導入した事案管理等)、在宅勤務でも事務所での勤務と特に変わらず仕事を行うことができます。

また復帰後は、子どもの怪我や病気などいつ不測の事態が起きるかわからないため、できる仕事はその日のうちに終わらせるという気持ちで仕事に取り組むようになりました。そのため案件によっては夜子どもが寝た後に仕事をすることもありますが、以前よりも責任感とやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。

当社では人材の多様性を大切にしており、それぞれのライフステージに合った働き方をそれぞれが選択して働くことができるという点も大きな魅力の一つではないかと思います。